【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気で、何かと耳にする機会の多いボカロ曲。
この記事では特に「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在まで、数えきれないぐらいの名曲が生まれ続けてきました。
200曲以上を記事の中で取り上げているのはそういう理由です。
もちろん今後も素晴らしいボカロ曲が発表されるでしょう。
そのつどみなさんに少しでもボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新しています。
なので一度この記事を見たことがある人も、ぜひ最後まで!
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【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
幻想老街亜沙
生演奏ならではの疾走感と迫力がかっこいいのが『幻想老街』です。
作曲者の亜沙さんは日本古来の楽器でロックを演奏するバンド、和楽器バンドのベーシストとしても知られるミュージシャン。
2012年からソロ活動としてボカロPとしても投稿を開始し、バンドサウンドを熟知するミュージシャンらしいクオリティの高いトラックが特徴です。
『幻想老街』はちぐはぐな季節感がちりばめられた歌詞も印象的なので、ぜひその世界観を楽しんでください!
(濱田卓也)
ラヴィすりぃ
中毒性の高い作品をお探しならまずはこちらをチェック!
『テレキャスタービーボーイ』『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』のヒットでも知られる、すりぃさんによる楽曲で、2022年にリリース。
スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するヒーロー、ラヴィのテーマソングとして制作されました。
聴けば病みつきになってしまうメロディーラインが、1番の特徴。
自分で歌いたくなる魅力があるんですよね。
すりぃさんの歌詞は、本当に語感が素晴らしい。
(荒木若干)
匿名MピノキオP
「歌」という概念に風穴を開けるような、独創的なボカロ曲です。
マルチクリエイター、ピノキオピーさんによる楽曲で、2023年2月に発表されました。
『匿名M』とは初音ミクのことで、ミクへのインタビュー形式で曲が進行。
「合成音声を使って作品を作ること」自体を題材にした、どこか皮肉的な歌詞の世界観は、ピノキオピーさんらしい仕上がり。
実際ボカロキャラたちはどんなことを考えながら歌っているのか……なんて、聴いているうち想像してしまいますね。
インタビュアー役はライターとして活躍しているARuFaさんが務めています。
(荒木若干)
ロストアンブレラ稲葉曇
アンニュイな雰囲気とかっこよさが混ざり合う、ハマれば抜け出せないボカロックです。
『ラグトレイン』の大ヒットで海外ボカロファンの胸も射止めたボカロP、稲葉曇さんの楽曲で、2018年に公開されました。
疾走感があるのにアッパーチューンとは違う印象を受けるのは、淡々としたメロディーと歌愛ユキのウィスパーボイスが理由でしょう。
そしてイントロなどで聴ける、2つのコードを軸にして曲としての振り幅を作り出すアレンジ……そのセンスに脱帽です。
(荒木若干)
放浪遊びゆくえわっと
ボカロPのゆくえわっとさんが2024年1月にリリースしたのが『放浪遊び』です。
歌で始まり徐々に音が増えて豪華になっていくサウンドが、聴いていて気持ちいいんですよね。
歌声には音声ライブラリ「ナースロボ_タイプT」の声が使用されています。
前半のぽつぽつと歌詞を置くような歌い方と疾走感あるサビのサウンドとのギャップが、楽曲の世界観をより広く感じさせるんです。
(濱田卓也)
愛して愛して愛してきくお
あどけない歌声や遊園地で流れてくるような曲調なのに、狂気的。
アーティスティックな作風が聴いた人の心をつかんで離さない、世界的な人気を誇るボカロP、きくおさんによる楽曲で、2013年に発表。
近年ではスマホゲーム『プロセカ』にも収録され、話題になりました。
愛を叫ぶ曲なのですが、サウンドやボーカルワークから伝わってくるのはゆがんだ気持ち。
「この曲の主人公はどうしてこうなってしまったんだろう」という考察をせずにはいられなくなります。
(荒木若干)