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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方……けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

何度も何度も聴きたくなるナンバーもあるはずです!

この記事ではこれからボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集

リビングデッドバンデッドすぴぃちゃん

すぴぃちゃんさんが制作した『リビングデッドバンデッド』は、可不のパワフルなボーカルによって、文化や現代社会への批評が込められたメタルミュージックとして存在します。

この楽曲は、疾走感あふれるベースラインとポップでキャッチーなメロディが融合し、リスナーに新たな体験を提供。

特に、かわいらしいビジュアルとは対照的なシャウトパートが楽曲の魅力を一層引き立てています。

ハイスピードかつリズミカルな演奏を生かした音楽性が特徴。

この楽曲は、社会批評を含んだ楽曲に関心がある人や、新しいボカロのジャンルに触れたいと思っているリスナーにオススメです。

RAG MUSIC 編集部

オートファジー柊キライ

ダークな世界観がお好きな人にオススメしたいのがこちら。

柊キライさんによるボカロ曲で2019年に公開されました。

にぎやかながらもダウナーなサウンド、メロディーが独特で印象的。

不思議な音像にハマってしまうボカロファン、続出な人気曲です。

手拍子してノリたくなります。

荒木若干

ころしちゃった!夏山よつぎ

夏山よつぎさんが2024年2月23日にリリースした『ころしちゃった!』は、エレクトロスウィング調のサウンドが特徴的な作品。

この曲は、やってしまったことへの後悔、そしてそれと向き合う心理を軽快なメロディーにのせて描写しています。

葛藤と社会的なジャッジメントに焦点を当ててリスナーを引き込む深みのある内容で、特に誰にも言えない悩みを抱える人や、ネット文化に傾倒している方にオススメです。

夏山よつぎさんの才能が詰まった『ころしちゃった!』は、聴き手に新鮮な音楽体験を提供します。

RAG MUSIC 編集部

細菌汚染かにみそP

中毒性のある作風が支持されているカニミソPさんの『細菌汚染』です。

いじめを題材にした世界観が重苦しく、聴いていて胸が痛くなってきます。

仲間外れにされる苦しみを、いっそ誰かに移してやりたい……もし自分がそういう立場になったらそう思ってしまうかも、なんて考えてしまいます……。

ダークな物語性が怪しげな音像によって、さらに深みを増しています。

病みの感覚にどっぷりひたりたい方には絶対にオススメの楽曲です!

荒木若干

mimic×holicVell

病みソングが好きなら『mimic×holic』も必聴ですよ。

本作はVellさんが手がけた楽曲で、歌詞は美しさを求めて顔のパーツを変える女性を描いています。

タイトルにある「mimic」はマネするという意味、「holic」は熱中しているという意味です。

そのことから、曲中の女性は誰か他人になりたいと願っていると考えられます。

間奏部分に心電図の音がサンプリングされているなど、ダークな演出も聴きどころですね。

山本