【感動】心に寄り添うボカロの名曲まとめ
ふとした時に聴いた曲がじんと来て、泣いてしまう……そんな経験ありませんか?
今回は心に響く、作者さんたちそれぞれの思いがたくさん詰め込まれているボカロ曲を集めてみました。
泣きたいときに、また誰か隣りに寄り添ってほしいときにぴったりな曲ばかり。
バラードナンバーだけじゃない、幅広いジャンルからたくさんチョイスしているので、今のあなたの気持ちを支えてくれるステキな1曲にきっと出会えますよ。
ぜひ最後までチェックしていってください!
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【感動】心に寄り添うボカロの名曲まとめ
春裏々ヤマギシコージ
季節が移ろう瞬間を描いた楽曲『春裏々』は、ヤマギシコージさんの手によって2023年に届けられました。
本作は、うにしさんのはかなげな詩情を初音ミクが紡ぎ、季節の移り変わりに隠された感情の機微を繊細に歌い上げています。
リリカルな旋律が春の日差しのように聴き手の心に温もりを届けつつ、その奥にある切ない感情の渦が胸を締め付けます。
過ぎ去った時を思う場面にもってこい。
ヤマギシコージさんの深い世界観に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
舞いひら散りるEZFG
春といえば桜が咲き、散っていく季節でもありますよね。
そこで紹介したいのが『舞いひら散りる』です。
こちらはEZFGさんが発表した楽曲で、花びらが舞い散る情景を描く内容に仕上がっています。
また、まい散る花のはかなさを、さみしさや心細さなどと重ねてい描いているのも聴きどころですね。
春は卒業など別れが多い季節なので、いっそう感情移入できるのではないでしょうか。
花びらをモチーフにした演出が見どころのMVとともにどうぞ。
(山本)
月は綺麗なのに水野あつ
『月は綺麗なのに』は水野あつさんによる感動ソングで、2023年にリリースされました。
すとぷりのメンバーとして活躍している、ころんさんへの提供曲でもあります。
心の奥深くに隠した感情が呼び覚まされる作品で、聴けば聴くほどその魅力が深まります。
ピアノの繊細な音色、幻想的なムードが、つらいときに寄り添ってくれるでしょう。
「大切な人といられる時間にもっと感謝しよう」と改めて思えるはずです。
愛し愛MIMI
眠れない夜に聴くととくに染みるかもしれません。
優しさがにじむ音楽性が支持されているボカロP、MIMIさんによる楽曲で、2024年1月にリリースされました。
ピアノとアコースティックギターの音色に乗せて軽やかにつむがれていくのは、孤独感。
人恋しさがつづられていく歌詞は共感性が高く、つい自分のことに置き換えて聴いてしまいます。
寂しさにさいなまれたとき、この曲がきっと寄り添ってくれますよ。
ぜひじっくりと。
(荒木若干)
たしかな春だったごめんなさいが言えなくて
春の情感を詰め込まれたのが、ごめんなさいが言えなくてさんの楽曲『たしかな春だった』です。
2023年3月というタイミングで公開されたこの楽曲は、爽やかさと切なさが同居する逸品。
そこには桜が舞う風景と、失っていく記憶への思いが繊細に描かれていきます。
スピード感のある曲調が、胸の中で感情が渦巻いている様子を表現しているかのよう。
クールな春ソングをぜひ、あなたのプレイリストに。
リフェクトリ歩く人
ボカロP、歩く人さんが朝のほのぼのとした情景を描いているのが『リフェクトリ』です。
本作では、朝のまったりとした時間と、そこから1日が始まっていく様子を初音ミクとカゼヒキβが歌っています。
温かな雰囲気ですが、その中にさみしさや不安が見え隠れしているように思えます。
本作を聴けば寄り添ってもらったり、勇気をもらったりできるのではないでしょうか。
ちなみにタイトルは英語の「リフェクトリー」つまり食堂を指していると考えられます。
(山本)